手法班 A02  計画研究05 蛍光X線ホログラフィー 

研究概要

中性子と X 線を相補的に用いた軽元素活性サイト観測技術を確立し、従来困難であったボロン周辺の局所構造観測やドープ原子ホログラフィーのソフトマテリアルへの展開を目指す。 

【課題1】中性子による軽元素選択3D原子イメージング技術の確立

J-PARC において世界初のパルス中性子線ホログラフィーを実現し、X 線では困難な高精度の3D軽元素イメージングを実現する。ホウ素活性サイトがターゲットとなる。 

【課題2】軟蛍光X線ホログラフィー装置の開発

軟 X 線領域の蛍光 X 線ホログラフィー装置を構築し、中性子と相補的となるカルシウムやカリウム等の軽元素の局所構造研究を可能にする。有機・生体物質等のソフトマ テリアルにおける活性サイト研究への展開を図る。 

【課題3】タンパク質中の3D活性サイトの観測 

確立した軽元素ホログラフィー法を駆使し、さらに試料冷却による放射線ダメージ低減により、従来困難だった生体物質での活性サイト研究の実現を目指す。



研究組織
研究代表者
 
 
林 好一  名古屋工業大学・大学院工学研究科・教授

専門: 
一言: 
URL:http://structure.web.nitech.ac.jp/

     
研究分担者
 

大山研司     茨城大院理工 応用粒子線科学・教授

専門: 中性子による材料研究および希土類磁性の研究、新規中性子測定技術開発
一言: 中性子にホログラフィーという全く新しい「目」を導入したい。週末はJリーグに参戦中
URL:   http://neutron.appl-beam.ibaraki.ac.jp/
 

細川伸也
  熊本大自然科学・教授

専門: 放射光を用いた物質の原子配列とダイナミクスの研究
一言: 地方大学で基礎物理教育と基礎研究に忙殺されていますが、両方とも意外と面白い。
URL: http://crocus.sci.kumamoto-u.ac.jp/physics/SR/index.html

     
連携研究者
     


 

木村耕治  名古屋工業大学・大学院工学研究科・助教

専門: X線を用いた物質中の原子配列の研究
一言: 本領域の発展に貢献するとともに、自分自身の視野も広げたいと思っています。
URL:http://structure.web.nitech.ac.jp/