計画研究

研究体制

以下の研究体制で、プロジェクトを推進する。

総括班 X00

領域全体の研究戦略の構築。研究項目間の調整やサポート。公募研究の選定。総括班会議と進捗状況報告会の開催。SPring-8 等のビームタイム獲得。大型装置の管理・運営。 広報活動。国際シンポジウム等の企画。若手育成。国際交流・国際共同研究の推進。 


試料班 A01 (計画研究1~4)

手法班の計測に適した試料の調製(単結晶、エピタキシャル薄膜、分子配列制御、一分子マニュピュレート)。時分割測定セル製作。高輝度X線や電子ビームに対する有機・バイオ試料のダメージ低減技術の確立。


手法班 A02 (計画研究5~8)

3D原子イメージング技術群(ドープ原子、表面界面、ナノ構造体)の相互触発による高度化。同一の試料に対する有機的な連携計測の推進。時間分解計測などの共通新手法のノウハウの共有。

理論班 A03 (計画研究9~12)

原子像再生アルゴリズムチームの高度化・プラットホームの整備。第一原理計算によ る3D局所構造の安定性や電子状態の予測と評価。機能メカニズムの解明。新規マテリ アルデザイン。


応用班 A04 (計画研究13)

早期産業応用を特に強く志向。A01~03 班と共同で、新しいデバイスプロセスの開発、新規機能材料のマテリアルデザイン。半導体産業の基幹である Si のドーピングの極限制御や、次世代新規材料の Ge、グラフェン等の高活性ドーピング技術の開発を行う。


 

年次計画

 実績のある無機物質からチャレンジングなバイオ試料までを測定対象(A01)とし、3D 原子イメージング技術(A02)による計測根拠に基づき、第一原理計算を駆使した活性サイ トの機能解明(A03)を目指す。得られた知見を統合し、新たな革新材料に対する提言を、 応用班(A04)を中心に行う。究極的には、活性サイトの反応過程の3D原子イメージング の動画を作成できるレベルにまで技術を高め、そのことによる物質・材料の機能解明から新しい分野創成までをロードマップとする。